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朝食に たまご


フレッシュマンにとって(普通昼間に活動する人間にとって)朝食は一日を決定付ける重要な役割を担っているので疎かにしないようにする。
元来日本の朝食といえば味噌汁にご飯といったところだが今はコーヒーやミルクににトーストが定番だったり、無しで済ますことも多いと聞いている。
ここでは味噌汁から始めたいのであるが、発酵食品のほうに脱線していくと元に戻ることがなかなか出来そうにないので、時間の無い朝にパーフェクトに栄養を摂る事が出来る
インスタント卵の吸い物3分間でGO!を紹介する。
先ず昨日引いた出汁を200MLほどを鍋で沸かす。その間に卵を割り大き目のマグカップか丼鉢に移しておく。ふっとうし始めたらすぐに出汁をカップに注ぎ蓋をする。3分待つと出来上がりである。
調味料など加えることなく美味しいお吸い物に出会うことができる筈だ。
これなら慌しい朝でも大丈夫であろう。
只使用する卵には留意して欲しい。自然食品店などにある平飼いの有精卵がベスト。


Posted by 良いものねだり at 2009/04/08 01:00 | Top▲

昆布だしを引く


昆布だしについて
前回引いたこぶ出汁に使った羅臼昆布で二番出汁を引くことも昆布を有効に使う方法である。何も全部塩昆布に転化する必要はない。
一番出汁を引いた時の半量の水に昆布とかつおを入れ今回は煮立てるおよそ5分ほどことこと煮た後に漉して二番だしとする。味噌汁や煮物に適当なこくのある出汁が取れる。
物足りない時や香りが欲しい時には花かつおを後から放つと引き締まる、
Posted by 良いものねだり at 2009/04/07 01:01 | Top▲

昆布だしを引く


昆布出汁については前述したように羅臼を使用するが、個人的には利尻の方を好んで使っている。シャープで透明感がありさっぱりしている所が気に入りだが、引いた後の昆布の始末が羅臼の方が方向が定まって良いと思い羅臼にしているが、あとを塩昆布にトランスフォームしないなら利尻でも構わないし、利尻昆布が塩昆布に出来ないわけでは無いので好みで選んで欲しい。
昆布だし 先ず切った昆布の表面に着いたゴミを乾いたふきんで軽く落とし鍋のに入れる。(昆布にはスリットを入れない)20分ほど放置した後火に掛けて昆布の切り口に気泡が並んだら火を止め暫く放置し昆布を取りだし昆布だしとする。多くは昆布を取り出した後かつおを入れだしをとるが昆布が入ると足が速くなるので別々にしている。使用目的に合わせて両者をブレンドする楽しみも出来る。良く出た出汁はかつお出汁と同様、塩するだけで(しなくても)本当に美味である。又二つの出汁を適当にブレンドして試してもらいたい。ご贔屓の料理屋さんの吸い物に似た味に出会うかも知れない。そうなると出汁を引くのも苦にならなくなるし、良いお店に行くためにつまらない場所には近づかないようにもなるため結果的に無駄な出費を抑えることに繋がる。残っただしは冷蔵して2~3日で使い切るか冷凍保存。
Posted by 良いものねだり at 2009/04/06 01:05 | Top▲

かつおだしを引く


だし用鰹節の選択は好みもあるので手間と予算との折り合いをつけて選んで貰うとして、ここではかつお節屋さんで削ってもらって使用する事で進めていく。勿論削り器をお持ちの方は節を購入しそのつど削って使用すると材料の良さを目一杯引き出せる可能性が増すのであるから是非トライしていただきたい!削り節を購入しても残ったかつおは空気を抜いて冷凍すれば保存は可能であるゆえ心配は無い。
留意点 だしを引く時に沸騰させないこと。本節の出汁を引く時には75度Cくらいで十分だといわれている。沸騰前のなべにかつおを入れ、火を止め5分ほど其のままにしてかつおがなべ底に沈殿したらゆっくり別の鍋に移し変える。(粉が気になる向きには漉し布を用いて)鍋に残ったかつおに先ほどの半量の水を注ぎ二番だしを引く。
始めに取れた一番だしはどの料理にも使えるが、是非一度吸い物で召し上がっていただきたい。塩のみで驚くほどの味になる筈だ。
但し使用するかつおの量はふんだんにが条件である。目安はかつお屋さんに聞いておこう。
残った出汁は冷蔵で数日は保存できるが早めに使用するに越したことは無い。
Posted by 良いものねだり at 2009/04/05 01:04 | Top▲

いいものねだり だし


昆布は羅臼、利尻、日高に代表されるが最後まで使いきろうとすれば羅臼がオススメである。良いお昆布屋さんでアドバイスを貰いながら購入しよう。羅臼昆布でとった出汁はやはり旨く、だしをとった後塩昆布にするとやはり旨く得した気分になる。
かつおも同様で厚削りした本節なんか
一番だしを引いた後に一度天日乾燥しミルで粉にしてかつおでんぶにするととても美味しいのが出来る。一見高価な食材も徹底的に利用し尽くせば結構安価なものとなるので是非試していただきたい!!
椎茸も干しえび、貝柱と同様出汁のうまみを構成する成分として使われるが、かつお昆布出汁に比べると少しマイナーといった感じがする。
昆布を扱う乾物屋さんで大概扱っている筈だから必要な時に求めると良い。フレッシュメンのコーナーでは基本の基として鰹と昆布出汁で進めていく。

Posted by 良いものねだり at 2009/04/04 01:00 | Top▲

いいものねだり だし


自炊サクセス計画というお題にも拘らず少し深刻になってしまったが、
元に戻す。お家ご飯を苦労なく成功させるには、いい素材に出会う努力と共にその素材を引き立て旨くするうまみ成分も確保する事も必要がある。かつお、昆布、椎茸の類である。毎日使うものなのでおろそかにしてはいけない。プロの料理人も素材の吟味と共に一番気を使う物であるが、前面には出てこない。そのお店の味を決定してしまう材料だからだ。こればかりは卸売り市場に出かけて探してみていただきたい。かつお節屋、乾物屋(昆布、椎茸)さんどちらか一方の良い店に出合えると必ず、もう一方のお店を紹介して貰えるからちょっぴり頑張ってみたい。
昔から商いをなさっている問屋さんは、一見古風で取っ付き難く思えてしまうが、一度口を開くと宝箱をひっくり返したようにお宝情報が飛び出してくるようになるので頑張る価値があると思う。
Posted by 良いものねだり at 2009/04/01 01:00 | Top▲

野菜も調理して食べる


野菜の処理
今回購入したジャガイモは大概新じゃがの筈なので芽にはそれほどの注意を払う必要はない。表面を軽く洗いゴルフボール大にして茹でる。(塩を加えて)沸騰後火を弱めて5分程度でOKなので茹で汁を別の容器に移し次はブロッコリーを茹でる。再沸騰して2分。
茹で汁はスープに使うので残しておく。次にスライスした玉ねぎを肉を焼いたフライパンで中火でゆっくりといためる。常時かき回し焦げ付かないように火力と相談しながらくたくたになるまでいためる。少しは残っている肉汁と絡んだ玉ねぎの甘い香りがするようになれば先ほどの茹で汁をフライパンに戻す。塩と胡椒で味を調えて食す。
非常に簡単で調味料は塩、胡椒のみであるがフレッシュマンの最初のうちご飯にしては結構物の味が楽しめると思う。

Posted by 良いものねだり at 2009/03/30 01:00 | Top▲

ステーキを焼く


今回はジャガイモとブロッコリー、玉ねぎを求めます。
この時期なら上記野菜の新物が出回っているはずなので適当なお店でゲット(基本的に野菜類は自作主義なのでお店の選び方についてはとやかく言えません。取り敢えずはお肉のページなので流してください。野菜類については別のページで)。
以上のお買い物を済ませたらまあ30分は掛かるでしょうから、ステーキ製作に向けて自宅にGOです。
キッチンでお肉が室温(常温)になっているのを確かめて、フライパンを火にかける。火はとろ火(全ての火口に炎を認める最少のガス量)
指をつけてあちっと思う程度になるとお肉を載せる。(油は買って無かったので省略、最低限塩は確保しておく欲を言えば胡椒(黒)を)
そのままにすること4分強、おもむろに肉をひっくり返す。多分焦げ付くことなく返せたと思う。裏面の焼き時間は表の半分が目安だ。
肉の側面に軽く焼き色を付けて出来上がり。ただし焦がしすぎるのは禁物である。お好みで塩、胡椒を掛けて食する。
どのお肉を使っても今までとは違った味、食感に満足できると思う。


Posted by 良いものねだり at 2009/03/29 01:00 | Top▲

ステーキを焼く


私は肉は多食しない方だが、食べる時はステーキである故その事についてのみの記述にとどめる。
いいお肉屋さんを知人先輩に尋ねて知っていればそこに全く知らなければ片っ端からお肉屋をあたる、そしてステーキ用のお肉を眺めてみて厚さが最低1インチ以上あるステーキ肉を置いてある店で買うことにする。
丁度半ポンドバターみたいな厚さのイメージを想像すれば良いと思う。
おっとここで何もお高いステーキ用のお肉は買いません!腿肉の柔らかいところをお願いして半ポンドでも切ってもらいましょう。
勿論厚さは1インチ以上
有るようにってことで!!
次は今日の野菜を調達しよう。
Posted by 良いものねだり at 2009/03/28 01:00 | Top▲

食材”肉”


食材の選択その1
このブログを始めた理由の一つとして日本人(日本で住まいする人)の主食はお米だぁと主張したいというのが有ったのであるが、其れはそれとして先ずお肉の入手から始めよう。
焼肉が好きな人は焼肉用のお肉、ステーキの人はステーキ用、牛、豚、鶏とそれぞれに特徴があるのでまず自分が攻略したい好きなメニューを決めて、出動だ!
先輩や、お友達に好きな人は必ずいるので、先ず聞き取り調査、ネットを利用するのも良いが最初は手ごろなスーパーマーケットでチャレンジするのが手っ取り早い!

Posted by 良いものねだり at 2009/03/27 01:46 | Top▲